秋の月夜の晩、美味しいジビエを楽しむ食と音楽と器を楽しむ会が行われました。
器の形は、川端シェフのご希望でフラットなスタイルにして、ソースを絵のようにしたいとご希望でした。
食空間コーディネイターの大木さんが色を指定して頂き、このような素敵な器ができました。
6名のお客さまが楽しめるように、それぞれのデザインを変えて、植物はハマササゲに統一して作りました。
ハマササゲは、工房付近に自生しているマメ科の植物で海岸の砂浜のやや上の方に見られるつる性の多年生草本(たねんせいそうほうん)。
花言葉が「賢者」。すてきでしょ?
うっすらとあるクロスの模様は、シマヒゲシバという植物です。
器も素敵ですが、他にも壁に掛けて飾ったり、照明飾りとしてもご利用頂けます。
新築のお祝いやカフェレストランの壁にも飾りたい!と専用の建具も作りました。
ハマササゲの植物に特殊釉薬を塗り、ガラスと一緒に焼くと、葉脈や枝がそのまま焼き上がり植物の周りに金の縁が彩られます。
とてもシンプルですが、品のある作品です。