姉夫婦がフランスに、移住することが決まり何かを贈りたく、作りました。
雪深く寒い、春と夏が一緒に来る様な土地で育った姉妹。
彼女の長年の夢が叶って嬉しい反面、忘れないでね~のキモチを贈りたかったのだと思います。
アメリカフロウの植物を、特殊な釉薬につけて、ガラスと一緒に焼き上げます。
植物の成分と釉薬が反応して、それぞれに色を出していくので、予想をはるかに超えた作品に出会います。
今回もそのようで、「賢者」の花言葉にふさわしい、落ち着いていて深みのある作品になりました。
額には、古材を持ちいて、さっぱりとした仕上がりにしてもらいました。
フランスも、寒い冬が過ぎ、花も咲き乱れる春を迎えていることでしょう。
暖かい陽射しが窓から入り、このアメリカフロウに、季節が変わったことを知らせてくれているでしょう。